[Mobile tool] ABYSSAL — 深海をゆっくり沈んでいく(スマホVR・Cardboard 対応)
概要
暗い海を、ゆっくり沈んでいきます。
- 沈む: 水の色が、青から黒へ変わっていきます。水深(m)と、層の名前が出ます
- クラゲ: 青や紫に光るクラゲが、ゆっくり上へ泳いでいきます。見つめると、強く光ります
- 魚の群れ: 小さな魚が、群れで泳ぎます。深くなるほど、少なくなります
- チョウチンアンコウ: 深い所で、釣り竿の先を光らせて、遠くを回ります
- 海底: いちばん深い所まで行くと、暗い砂地が現れて、止まります
- 音: 水の響き、遠くの鯨の声、泡の音が鳴ります。コードで作った音で、外部の素材は使っていません
- 無料: 登録も、ダウンロードも要りません
スマホと、Cardboard 型の簡易 VR ゴーグルで見られます。PC でも動きます。
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ABYSSAL — 深海をゆっくり沈む
暗い海を、ゆっくり沈んでいってください。
lain-lab.comスクリーンショット
浅い所のクラゲ
漆黒層のチョウチンアンコウ
海底
動画
見方
1. 始める
画面の START をタップします。iPhone では、傾きセンサーの許可が出るので、許可してください。音も、このときから鳴ります。
スマホを横にして、Cardboard 型ゴーグルに入れます。立ったまま、首を回して、見回します。START を押したときに向いていた方が、正面です。
自分は動きません。沈んでいくのは、世界のほうです。
2. 沈んでいく
最初は、水深 30 m から始まります。毎秒 12 m ほどで沈みます。いちばん深い所まで、約 16 分です。
層が変わるたびに、水深と名前が出ます。層の間は、500 m ごとに水深が出ます。
| 水深 | 層 | 見えるもの |
|---|---|---|
| 0 〜 | 太陽光層 | 明るい青。光の筋が降る |
| 200 m 〜 | 薄明層 | 光が弱くなる |
| 1,000 m 〜 | 漆黒層 | ほぼ真っ暗。チョウチンアンコウが現れる |
| 4,000 m 〜 | 深層 | 魚が、かなり少なくなる |
| 6,000 m 〜 | 超深海層 | 魚が、白く透けた色になる |
| 10,900 m | チャレンジャー海淵 | 海底。ここで止まる |
深いほど、魚とクラゲは少なくなります。最後は、暗い海と、静けさです。
3. MENU
足元に、小さな MENU があります。下を向いて、+(視界の真ん中の点)を重ね、1 秒ほど待つと、正面にボタンが横に並びます。何も押さずに 15 秒たつと、閉じます。
| ボタン | 内容 |
|---|---|
| JELLY | クラゲの数(6 → 10 → 16 → 24 の順) |
| GLOW | 光の強さ(×0.8 → ×1.2 → ×1.8 → ×2.6 の順) |
| COLOR | 光の色(CYAN → MAGENTA → EMERALD → AMBER の順) |
| FISH | 魚の ON / OFF |
| DIVE | 沈む速さ(×1 → ×3 → ×10 → OFF の順) |
| SURFACE | 水面に戻る(水深 30 m から、やり直す) |
| SOUND | 音の ON / OFF |
| RETURN | アプリ一覧に戻る |
| CLOSE | メニューを閉じる |
底まで急いで見たいときは、DIVE を ×10 にします(約 1.6 分で着きます)。ゆっくり見たいときは、×1 のままで。底に着くと、止まります。もう一度潜るときは、SURFACE を押します。
4. 上のバー
画面をタップすると、上にボタンが出ます。
| ボタン | 内容 |
|---|---|
| STEREO | 左右の 2 画面(ゴーグル用)と、1 画面の切り替え |
| 正面に戻す | いま向いている方を、正面にする |
| デバッグ | 水深や、動作の状態などを表示する |
| 全画面 | 全画面にする(iPhone は、全画面にできません) |
PC で見る
センサーが無い PC では、ドラッグで見回します。ゴーグルを使わないときは、上のバーで STEREO を切ると、1 画面になります。
補足
- 音は、START のあとから: iPhone は、画面をタップしないと音が鳴りません。ヘッドホンやイヤホンだと、低い響きが聞こえます
- 位置情報は使いません: 許可の画面は出ません
- 計算は、すべてこの端末の中で行います: 送信は、しません
- 画面が小さい(縦長の)ときは、MENU のボタンが小さくなります
- 重いときは: MENU の JELLY を減らす、FISH を OFF にする、で軽くなります
- 水深の数字は、おおよそです: 層の境と、底の約 10,900 m は、おおよその値です
更新情報
- 2026-11-06: 公開しました。クラゲ、魚の群れ、チョウチンアンコウ、水深ごとの層、海底、環境音を入れています
クレジット
- 外部のモデル、画像、音源は、使っていません。すべて、コードで生成しています
- 3D 描画: three.js(MIT)
アプリの中に、クレジットの表示はありません(上記のみです)。
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実装は、技術記事にまとめています。
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Three.js で作る、スマホ向け VR 深海アプリの実装ガイド。水深に応じた水の色と霧、ShaderMaterial の色空間、GPU で動くクラゲの触手、InstancedMesh と boids の魚、水深ごとの生き物の増減、海底の着底、Web Audio で作る環境音、注視メニューを扱います。
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