[WEB App] CORS Bulk Inspector — ブラウザ直接実行型CORSチェッカー
CORS Bulk Diagnostics & Inspector
Web API開発やフロントエンド構築で頻出するCORSポリシー問題を、ブラウザから直接 fetch() を発行することで100%正確に判定・検証できる一括診断ツール。
プロキシサーバーを経由する従来のチェッカーで多発していた「WAFやBotフィルターによる誤判定(偽陰性)」を完全に排除。複数URLのバルクテスト、レスポンスヘッダーのインスペクション、Web Crypto APIを用いたクライアントサイド認証、バックエンド向けのCORS設定コード自動生成機能を備えている。
CORS Bulk Diagnostics & Inspector — ブラウザ直接実行型CORSチェッカー
プロキシ不要の直接通信で正確なCORS疎通判定を行うバルクテスト・ヘッダー解析ツール。
lain-lab.comスクリーンショット
起動画面(3パネルUIレイアウト)
スキャン中(一括診断シーケンス実行)
リザルト画面(ステータス・レイテンシ・ヘッダー解析結果)
動画(GIF)
特徴
-
ブラウザ直接実行による100%正確な判定:
プロキシサーバーを介さず、ユーザーのブラウザから直接fetch(url, { mode: 'cors' })を発行。閲覧環境そのままの正確なCORS疎通状況を判定。 -
一括バルクテスト & 応答速度計測:
複数URL(改行区切り)を一括投入可能。各エンドポイントのCORS許可状態(ALLOWED/BLOCKED)、HTTPステータスコード、レスポンスレイテンシ(ms)を可視化。 -
Web Crypto API によるマスターキー認証:
クライアントサイドで SHA-256 ハッシュ照合を実行。通常モードのレート制限(300msディレイ / 最大5件)を無効化する開発者向け無制限モードを搭載。 -
CORSヘッダー・インスペクター:
Access-Control-Allow-Origin、Access-Control-Allow-Methods、Access-Control-Allow-Headers、Access-Control-Allow-Credentialsなどの応答ヘッダーを詳細解析。 -
CORS Fix Snippet Generator:
CORSエラーが発生しているサーバー側の修正コードを自動生成。Express, Cloudflare Workers, Nginx の各種設定スニペットを即座にコピー可能。 -
PROTOCOL.LAIN UI:
レトロフューチャー&サイバーパンクテイストをあしらったダークモード3パネルUIレイアウト。
モジュール構成
| モジュール名 | 主要機能 |
|---|---|
| BULK DIAGNOSTICS | 複数URLの一括CORS疎通判定・HTTPステータスおよび応答速度(Latency)計測 |
| RATE LIMIT & MASTER KEY | Web Crypto API (SHA-256) による暗号化キー照合とレート制限解除制御 |
| HEADER INSPECTOR | レスポンスヘッダー解析(Allow-Origin / Methods / Headers / Credentials 等) |
| CORS FIX GENERATOR | バックエンド側CORS許可設定コードの自動作成(Express / Cloudflare Workers / Nginx) |
| PROTOCOL.LAIN UI | レトロフューチャーなサイバーパンク風3パネルUI・ネオンカラー表示 |
使い方
1. 診断ターゲットURLの入力
左パネルのテキストエリアに、診断したいAPIやWebサイトのURLを改行区切りで入力します。
2. リクエストオプションの設定
HTTPメソッド(GET, POST, OPTIONS 等)を選択し、認証情報を含める場合は Include Credentials にチェックを入れます。
3. 一括診断の実行
RUN DIAGNOSTIC ボタンをクリックすると順次 fetch() リクエストが実行され、中央パネルに結果カード(ALLOWED / BLOCKED、応答時間、HTTPステータス)が生成されます。
4. ヘッダー解析 & 修正スニペットの確認
結果カードを選択すると、右パネルに該当エンドポイントの詳細なCORSヘッダー情報と、サーバー側でCORSを許可するための設定スニペットが表示されます。
技術スタック
- Astro 5 — Webアプリケーション基盤
- Vanilla JavaScript (ES6+) — 非同期リクエスト制御・動的DOM描画
- Fetch API (
mode: 'cors') — ブラウザ標準CORS通信 - Web Crypto API (
crypto.subtle) — SHA-256 マスターキーハッシュ検証
更新履歴
- [2026-09-15]: v1.0 初回公開。
- ブラウザ直接実行型 CORS 疎通診断エンジン実装
- 複数URL一括バルクテスト & レイテンシ計測機能
- Web Crypto API (SHA-256) によるマスターキー認証機能
- CORSヘッダー解析(Inspector)機能
- バックエンド別設定スニペット自動生成(Express / Cloudflare Workers / Nginx)
- PROTOCOL.LAIN サイバーパンク風3パネルUI構築
技術記事
[Astro] #150 CORS Bulk Diagnostics & Inspector — ブラウザ直接実行型CORSチェッカーの実装とフロントエンド完結の設計思想
Web API開発やフロントエンド構築で頻出するCORSエラーを多角的に診断するブラウザ完結型ツールの開発記録。Proxyを挟まない直接リクエストによる正確なCORS判定、一括バルクテスト、Web Crypto API (SHA-256) を利用したマスターキー機能、Astroで innerHTML による動的描画を行った際にスコープ付きCSSが効かない問題(data-astro-cid)の解決手法を解説。
lain-lab.com