[DESKTOP App] Live2D Desktop Mascot v1.4 — VS Code の横に立つ Live2D / VRM デスクトップマスコット使い方ガイド

[DESKTOP App] Live2D Desktop Mascot v1.4 — VS Code の横に立つ Live2D / VRM デスクトップマスコット使い方ガイド

概要

Live2D Desktop Mascot は、デスクトップに Live2D や VRM のキャラクターを常駐させるアプリです。VS Code でコードを書いている横にキャラクターが立ち、マウスカーソルを目で追ったり、クリックに反応してしゃべったり、時報を知らせたりします。

Windows では VS Code のウィンドウ枠の中に留まる「VS Code 追従モード」で動作し、VS Code を動かすとキャラクターも枠内に収まるように付いてきます。キャラクター以外の透明な部分はクリックが下のアプリに抜けるので、エディタの操作を邪魔しません。

専用の VS Code 拡張を入れると、ファイルの保存、エラーの増減、デバッグの開始、ビルドなどのタスクの成否にキャラクターが反応します。

v1.3 から VRM(0.x / 1.0)のモデルと VRMA モーションに、v1.4 から複数のキャラクターの同時表示に対応しました。Live2D と VRM のキャラクターを混ぜて並べられます。

Electron で作られたデスクトップアプリで、Windows・macOS・Linux に対応しています。

開発の経緯と実装の詳細は、技術記事にまとめています。

Download(GitHub)

スクリーンショット

Live2D Desktop Mascot // VS Code の横に立つハル(受付版)

v1.4.0

Live2d + VRM 複数表示

Live2D Desktop Mascot // Live2D と VRM のキャラクターを並べて表示

動画

Live2D Desktop Mascot // 5体のキャラクターが同時に動く様子

VSCode 拡張機能

「live2d-mascot-bridge-0.1.0.vsix」の導入でエラーなどに反応します。

Live2D Desktop Mascot // VS Code のエラーに反応する

設定ウィンドウ

一番上の「キャラ」欄で、どのキャラクターの設定を表示するかを選びます。

Live2D Desktop Mascot // キャラ選択が付いた設定ウィンドウ

アプリの特徴

  • Live2D と VRM: Live2D モデル(Cubism 3 / 4)と VRM モデル(0.x / 1.0)の両方を表示できます。
  • 複数キャラの同時表示: 設定ウィンドウからキャラクターを追加して、何体でも並べられます。Live2D と VRM を混ぜても大丈夫です。キャラごとにモデル・声・大きさなどを設定でき、位置も覚えて次の起動で同じ場所に出ます。
  • 同時にしゃべらない: 複数のキャラクターがいても、順番にしゃべります。VS Code のイベントと時報には代表(1番目)だけが反応します。
  • VRMA モーション: VRM のキャラクターは、VRMA ファイルで待機としぐさを動かせます。自作の待機モーションを2本同梱しています。
  • VS Code 追従モード(Windows): VS Code のウィンドウ枠の中にキャラクターが留まります。VS Code を移動・リサイズすると、キャラクターも枠内に収まるように付いてきます。フリーモードに切り替えれば、デスクトップのどこにでも置けます。
  • VS Code 連携: 専用の拡張を入れると、保存・エラーの増減・デバッグの開始・タスクの成否にキャラクターが反応します。WSL やリモート接続のウィンドウでも使えます。
  • クリック透過: キャラクターの体の上だけクリックを受け付け、周りの透明な部分はクリックが下のアプリに抜けます。
  • 視線追従: 画面のどこにマウスカーソルがあっても、キャラクターが目で追います。VRM は頭と首もカーソルの方を向きます。
  • 反応・時報・独り言: クリックやダブルクリックで反応し、毎時0分には時報を、ときどき独り言をしゃべります。
  • モデルの取り込み: モデルの ZIP・フォルダ・.vrm をキャラクターの上にドロップするだけで取り込めます。日本語のファイル名を含む ZIP も読めます。
  • ボイスパック: 声・字幕・しぐさを組み合わせて持つ仕組みで、どのモデルにも同じ声を組み合わせられます。
  • 口パク: 声の音量に合わせて口が動きます(Live2D・VRM とも)。
  • 読み上げ: 時報や挨拶などのセリフを、VOICEVOX(起動していれば)か OS 標準の音声で読み上げます。キャラごとに話者を変えられます。
  • 設定ウィンドウ: 設定はキャラクターに重ならない別ウィンドウで開きます。キャラクターを見ながらサイズや不透明度を調整できます。
  • トレイ常駐: タスクトレイ(macOS はメニューバー)から表示・非表示・位置リセット・設定・終了ができます。

ダウンロードと対応パッケージ

最新版は GitHub の Releases ページからダウンロードできます。

OSパッケージファイル名備考
Windowslive2d-desktop-mascot-x.x.x-setup.exeWindows 10 / 11 向けインストーラー(おすすめ)
Windowslive2d-desktop-mascot-x.x.x-portable.exeインストール不要のポータブル版
macOSlive2d-desktop-mascot-x.x.x-mac-arm64.dmgApple Silicon(M1 / M2 / M3 / M4)
macOSlive2d-desktop-mascot-x.x.x-mac-x64.dmgIntel Mac
Linuxlive2d-desktop-mascot-x.x.x-linux-x86_64.AppImageディストリビューションを問わず動く単体実行ファイル
Linuxlive2d-desktop-mascot-x.x.x-linux-amd64.debDebian / Ubuntu 系
VS Code 拡張live2d-mascot-bridge-x.x.x.vsix連携用(任意・プレビュー版)。なくてもマスコット単体で動きます

各OSのインストール方法

Windows の場合

  1. Releases ページから -setup.exe(またはインストール不要の -portable.exe)をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面の指示に従ってインストールします。インストール先は変更できます。
  3. ※注意: 署名していないアプリのため、Windows Defender(SmartScreen)の「Windows によって PC が保護されました」という青い警告画面が出ることがあります。その場合は「詳細情報」をクリックし、「実行」を選択してください。

macOS の場合

  1. Releases ページから、お使いの Mac に合った .dmg をダウンロードします(Apple Silicon は arm64、Intel は x64)。
  2. .dmg をダブルクリックしてマウントし、中の Live2D Desktop Mascot.app を「アプリケーション(Applications)」フォルダにドラッグ&ドロップします。
  3. ※注意: 署名・公証していないため、初回起動時は「開発元を検証できないため開けません」という警告が出ます。
    • macOS 15 (Sequoia) 以降: 警告を「完了」で閉じたあと、「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」を開き、一番下の「“Live2D Desktop Mascot”は…ブロックされました」の横にある「このまま開く」をクリックします。認証後、もう一度起動して「開く」を選びます。
    • macOS 14 以前: アプリアイコンを「右クリック(Control+クリック)」して「開く」を選択し、確認ダイアログでもう一度「開く」をクリックします。
    • 「壊れているため開けません」と表示される場合は、ターミナルで次のコマンドを実行してから起動してください。
xattr -cr "/Applications/Live2D Desktop Mascot.app"

※ macOS では VS Code 追従モードは使えません(フリーモードで動作します)。常駐アイコンはメニューバーに表示されます。

Linux の場合

deb 版(Debian / Ubuntu 系)は、ダウンロードしたフォルダで次のコマンドを実行します。

sudo apt install ./live2d-desktop-mascot-x.x.x-linux-amd64.deb

AppImage 版は、実行権限を付けてから起動します。起動しない環境では --no-sandbox を付けてください。

chmod +x live2d-desktop-mascot-x.x.x-linux-x86_64.AppImage
./live2d-desktop-mascot-x.x.x-linux-x86_64.AppImage

※ Linux では VS Code 追従モードは使えません(フリーモードで動作します)。GNOME ではトレイアイコンの表示に AppIndicator 拡張が必要です。Wayland のセッションでは、XWayland(X11)で動作します。動作確認は Debian 12 + XFCE で行っています。


使い方

起動すると、デスクトップにキャラクターが現れて挨拶します。

マウス操作

操作動作
ドラッグキャラクターを移動
クリック反応(声・しぐさ)
ダブルクリック挨拶と現在時刻を吹き出しで表示
Ctrl+ホイールサイズ変更
右クリックメニューを表示
ZIP・フォルダ・.vrm をドロップモデルを取り込む(キャラクターの上にドロップ)
.vrma をドロップVRM 用のモーションを取り込む(複数まとめて可)

右クリックメニュー

右クリックしたキャラクターに対するメニューです。

項目内容
💬 話しかける挨拶と現在時刻を表示します
👀 視線追従マウスカーソルを目で追う機能の ON / OFF
🔊 読み上げ自作セリフ(時報・挨拶・独り言)の読み上げの ON / OFF
📦 モデルを取り込む(ZIP / .vrm)…モデルの ZIP か .vrm を選んで取り込みます
⚙️ 設定を開くこのキャラクターの設定を開きます
📌 VS Code固定モードVS Code の枠内に留めるかどうか(Windows のみ・全キャラ共通)
📜 クレジットライセンス・クレジットを表示します
🙈 隠す(トレイから戻せます)このキャラクターを隠します
❌ 終了アプリを終了します

タスクトレイ(macOS はメニューバー)

項目内容
表示 / 非表示全キャラクターの表示を切り替えます(アイコンのダブルクリックでも可)。1体でも見えていれば全員隠し、全員隠れていれば全員出します
位置をリセット全キャラクターを画面の右下から並べ直します。キャラクターを見失ったときに使います
💬 話しかける代表のキャラクターが挨拶します
⚙️ 設定を開く / 📜 クレジット右クリックメニューと同じ
📂 設定フォルダを開くモデルのライブラリ、モーション、config.json がある設定フォルダを開きます
❌ 終了アプリを終了します

macOS では、Dock アイコンをクリックしても隠したキャラクターを表示できます。

設定ウィンドウ

設定はキャラクターとは別のウィンドウで開きます。タイトルバーをドラッグして好きな場所に置けて、次回も同じ位置に開きます(初回はキャラクターの横に開きます)。変更はその場でキャラクターに反映されるので、見ながら調整できます。Esc キーで閉じられます。

項目内容
キャラ設定するキャラクターを選びます。+で追加、−で削除
モデル同梱モデル・ライブラリのモデルから選択。「ZIP / .vrm を取り込む…」「モデルファイルを直接開く…」も選べます
ライブラリを開く / 削除取り込んだモデルの保存フォルダを開く/選択中のモデルを削除
モーション(VRMA)フォルダを開くVRM 用モーションの保存フォルダを開きます(全キャラ共通)
ボイスパック使う声のセット。「試聴」で1本再生します
読み上げエンジンVOICEVOX / OS標準。VOICEVOX の場合は話者と話速を選べます
動作モードVS Code追従モード(枠内限定)/フリーモード(自由移動)。追従モードは Windows のみ(全キャラ共通)
サイズキャラクターの表示の高さ
不透明度キャラクターの透け具合
視線追従 / 自作セリフを読み上げ / ランダムイベント各機能の ON / OFF
時報時報の ON / OFF(代表のキャラクターのみ)

「動作モード」と「モーション」以外は、キャラクターごとの設定です。設定は自動で保存され、次回起動時も引き継がれます。


複数のキャラクターを表示する

設定ウィンドウの「キャラ」欄の+を押すと、今選んでいるキャラクターの左どなりに新しいキャラクターが出ます。モデルやボイスパックを選び直して使ってください。−を押すと、選んでいるキャラクターを削除します(最後の1体は削除できません)。

項目動作
設定キャラクターごとに、モデル・ボイスパック・読み上げの話者・サイズ・不透明度などを別々に持ちます
位置キャラクターごとに覚えて、次の起動で同じ場所に出ます
代表一覧の1番目のキャラクターです。VS Code のイベントと時報には代表だけが反応します。代表を削除すると、次のキャラクターが代表になります
しゃべる順番同時にはしゃべりません。独り言・時報・VS Code への反応は、ほかのキャラクターが話し中なら見送ります。クリックや「話しかける」は、話し中のキャラクターを止めて割り込みます
ランダムイベントキャラクターごとに起きます。1体が話し終わってしばらくすると、別のキャラクターが話す、という流れになります

※ キャラクター1体ごとに描画の負荷が増えます。GPU の無い環境(リモートデスクトップ・仮想マシンなど)では、1体(Live2D、または軽い VRM)での利用をおすすめします。

※ 以前の版(v1.3 以前)の設定は、v1.4 で最初に起動したときに1体目のキャラクターに引き継がれます。


VS Code と連携する

専用の VS Code 拡張「Live2D Mascot Bridge」を入れると、VS Code の中で起きたことにキャラクター(複数いる場合は代表)が反応します。拡張はイベントを送るだけで、何を言うか・どう動くかはマスコット側が決めます。

VS Code での出来事キャラクターの反応
ファイルを保存したときどき(45秒に1回まで)ひとこと
エラーが増えた「エラーが N 件あるよ」
エラーが全部消えた「エラー全部消えた!」
デバッグを始めたひとこと
タスク(ビルドなど)が終わった成功・失敗(exit code 付き)に応じてひとこと

インストール

  1. Releases ページから live2d-mascot-bridge-x.x.x.vsix をダウンロードします。
  2. VS Code の拡張機能ビューを開き、右上の「…」→「VSIX からのインストール…」で選びます。コマンドラインなら次のとおりです。
code --install-extension live2d-mascot-bridge-x.x.x.vsix

マスコットが起動していれば自動でつながり、ステータスバーの右下に ♡ Mascot が表示されます。マスコットを後から起動したり、再起動したりしても、拡張が自動でつなぎ直します。WSL やリモート接続のウィンドウでも使えます(VS Code 1.101 以降)。

拡張の設定とコマンド

設定内容
live2dMascot.enabled送信の ON / OFF
live2dMascot.events送るイベントの種類(save / diagnostics / debug / task)
live2dMascot.bridgeFile接続情報ファイル(bridge.json)の場所。通常は空のままで大丈夫です

コマンドパレットから「Live2D Mascot: 再接続」「Live2D Mascot: しゃべらせる…」も使えます。

マスコット側の設定(config.json)

設定フォルダ(トレイの「📂 設定フォルダを開く」)に config.json が作られます。連携を使わない場合は enabled を false にしてください。変更はマスコットの再起動で反映されます。

{
  "configVersion": 1,
  "bridge": { "enabled": true, "port": 0 }
}

port が 0 の場合は、空いているポートを自動で使います。

ボイスパックの on に save / error / fixed / debug / taskOk / taskFail を書くと、その場面ではセリフの代わりにその声で反応します。


モデルの追加

次の形式のモデルに対応しています。

形式ファイル取り込み方
Live2D Cubism 3 / 4.model3.jsonZIP・フォルダをドロップ(.model3.json を直接ドロップすると、取り込まずに元の場所を参照)
VRM 0.x / 1.0.vrm.vrm のファイル1個をドロップ、または ZIP をドロップ
  1. モデルの ZIP ファイル・フォルダ・.vrm を、キャラクターの上にドラッグ&ドロップします。
  2. モデルをライブラリにコピーして、そのキャラクターの表示を切り替えます。

日本語のファイル名を含む ZIP(日本語版 Windows で作った Shift_JIS の ZIP、Mac で作った ZIP)も取り込めます。

取り込んだモデルは、次の場所に保存されます。元の ZIP やフォルダは消してもかまいません。ライブラリは全キャラクター共通です。

OS保存先
Windows%APPDATA%\Live2D Desktop Mascot\models\
macOS~/Library/Application Support/Live2D Desktop Mascot/models/
Linux~/.config/Live2D Desktop Mascot/models/

モデルによって大きさや余白はばらばらですが、実際にキャラクターが描かれている範囲の高さで合わせるので、切り替えても同じくらいの大きさで表示され、吹き出しも頭の上に出ます。読み込みに失敗した場合は、同梱のモデルに戻ります。

※ Cubism 5.3 で書き出したモデル(.moc3 の形式バージョン 6)には、まだ対応していません。読み込もうとすると、その旨を吹き出しで知らせて同梱のモデルに戻ります。

※ VRM モデルは同梱していません。各モデルの利用条件に従って使ってください。


VRM のモーション(VRMA)

VRM のキャラクターは、VRMA(VRM Animation)ファイルで動かせます。.vrma をキャラクターの上にドロップすると取り込めます(複数まとめて可)。.vrma だけを入れた ZIP をドロップすると、まとめて取り込めます(同じ名前は上書き)。モーションは全 VRM モデル共通です。

どのモーションを何に使うかは、ファイル名で決まります。

ファイル名役割
idle で始まるもの(idle.vrma・idle2.vrma・idle_sit.vrma …)待機。1本終わるたびにランダムに切り替わります
それ以外しぐさ。クリック・独り言・ボイスパックの motion(ファイル名の部分一致)で使います
  • 自分の待機モーションが1本も無いときは、同梱の待機モーション(Idle・Idle1)を使います。自分の待機を入れると、そちらに切り替わります。
  • しぐさは、同梱と自分の分の両方を使います。同じ名前なら自分の分を優先します。
  • 歩くモーションなどの前後左右の移動は無視して、その場で動きます(上下の動きは残ります)。
  • 視線追従は、モーションの上に重ねて動きます。
  • VRMA が無くても、手を下ろした立ち姿・呼吸・まばたき・視線追従・簡単なしぐさで動きます。

取り込んだモーションは、設定フォルダの motions/ に保存されます(設定ウィンドウの「モーション(VRMA)フォルダを開く」で開けます)。


声と読み上げ

声には2種類あります。

種類使われる場面内容
ボイスパッククリックの反応、独り言録音済みの声と字幕・しぐさのセット。同梱の「Haru」ボイスパックは Live2D 公式サンプルの音声です
読み上げ時報、挨拶、ひとことその場で文章を読み上げます。VOICEVOX が起動していれば VOICEVOX、なければ OS 標準の音声を使います

ボイスパックと読み上げの話者は、キャラクターごとに選べます。複数のキャラクターを並べるときは、話者を変えると誰がしゃべっているのか分かりやすくなります。

VOICEVOX を使う

VOICEVOX(または VOICEVOX Engine)を起動しておくと、自動で接続されます(127.0.0.1:50021)。設定画面の「読み上げエンジン」で VOICEVOX を選び、話者と話速を選んで「試聴」で確認できます。

※ VOICEVOX で生成した音声を配信や動画などで公開する場合は、各キャラクターの利用規約に従い「VOICEVOX:キャラ名」のクレジット表記が必要です。


注意事項

  • VS Code 追従モードは Windows のみの機能です。macOS・Linux ではフリーモードで動作します。
  • 対応モデルは Live2D Cubism 3 / 4(.model3.json)と VRM 0.x / 1.0(.vrm)です。Cubism 2(.model.json)と、Cubism 5.3 で書き出したモデルには対応していません。
  • GPU の無い環境(リモートデスクトップ・仮想マシンなど)でもソフトウェア描画で動きますが、重くなります。特に VRM と、複数キャラクターの同時表示は重くなるので、1体での利用をおすすめします。
  • 署名していないアプリのため、初回起動時に OS の警告が表示されます(インストール方法を参照)。
  • 通信は、VOICEVOX とのローカル通信と、VS Code 拡張とのローカル通信(どちらも 127.0.0.1 のみ)だけです。VS Code 拡張との接続は、起動ごとに作るトークンで認証し、ブラウザからの接続は拒否します。モデルや設定が外部に送信されることはありません。
  • Linux の一部のデスクトップ環境では、タスクバーにマスコットのウィンドウが表示されることがあります。

よくある質問 (FAQ)

Q. キャラクターが見当たらなくなりました
A. タスクトレイ(macOS はメニューバー)のアイコンから「位置をリセット」を選ぶと、画面の右下から並べ直します。隠している場合は「表示 / 非表示」で戻せます。

Q. キャラクターを増やしたのに、VS Code の反応や時報は1体だけです
A. 全員が一斉に反応するとうるさいので、代表(設定ウィンドウの「キャラ」欄の1番目)だけが反応します。クリックや独り言は、どのキャラクターでも起きます。

Q. 複数のキャラクターが同じ声でしゃべります
A. 追加したキャラクターも、最初は同じボイスパックと読み上げの話者を使います。設定ウィンドウの「キャラ」欄でキャラクターを選び、ボイスパックや VOICEVOX の話者を変えてください。

Q. VRM のキャラクターが動かず、立っているだけです
A. VRMA の待機モーションを読み込めていない可能性があります。設定ウィンドウの「モーション(VRMA)フォルダを開く」で、待機(idle で始まる名前)のファイルがあるか確認してください。1本も無ければ同梱の待機を使います。

Q. 動きがかくつきます
A. GPU の無い環境では、ソフトウェア描画になるので重くなります。キャラクターの数を減らすか、Live2D のモデルか軽い VRM を使ってください。

Q. macOS でメニューバーのアイコンが見つかりません
A. ノッチのある Mac では、メニューバーのアイコンが多いとノッチの裏に隠れることがあります。Dock アイコンのクリックでもキャラクターを表示できます。

Q. VS Code 拡張を入れたのに反応しません
A. ステータスバーの右下を確認してください。♡ Mascot なら接続中、切断アイコンの Mascot ならマスコットを待っている状態です。マスコットが起動しているのにつながらない場合は、アイコンをクリックするか「Live2D Mascot: 再接続」を実行してください。config.json の bridge.enabled が false になっていないかも確認してください。保存への反応は、わざと控えめ(ときどき・45秒に1回まで)にしています。

Q. 「Cubism 5.3 以降の形式で、まだ対応していないよ」と言われました
A. Cubism 5.3 で書き出されたモデルです。今のところ読み込めません。

Q. 読み上げの声が機械的です
A. OS 標準の音声で読み上げています。VOICEVOX を起動すると、VOICEVOX の声に切り替わります。

Q. 取り込んだモデルが動かない・表示されない
A. Cubism 3 / 4 形式(.model3.json)か VRM(.vrm)のモデルか確認してください。ZIP の中にどちらも含まれていない場合は取り込めません。


更新履歴

バージョン日付内容
v1.4.02026/9/30複数のキャラクターの同時表示に対応。キャラごとの設定と位置を保存、VS Code のイベントと時報には代表だけが反応、同時にしゃべらないよう順番を管理。設定ウィンドウにキャラの選択と追加・削除を追加。以前の版の設定は1体目に引き継ぎ
v1.3.02026/9/30VRM(0.x / 1.0)のモデルに対応。.vrm 単体の取り込み、VRMA モーション(待機・しぐさ)、自作の待機モーション2本を同梱。VRM は視線追従で頭と首もカーソルの方を向く
v1.2.12026/9/30Electron 44 に更新。GPU の無い環境(リモートデスクトップ・仮想マシン)で何も描画されない問題を修正。adm-zip の脆弱性修正
v1.2.02026/9/29VS Code 拡張との連携(保存・エラー・デバッグ・タスク)、設定を別ウィンドウに、config.json、Linux 版(AppImage / deb)を追加。日本語ファイル名の ZIP が取り込めない問題、余白の多いモデルで吹き出しが頭から離れる問題を修正。Cubism 5.3 形式のモデルは未対応と表示するように
v1.1.02026/9/28macOS 対応(Apple Silicon / Intel)。最小化を無効化、VOICEVOX 未起動時のログを簡略化、配布ファイル名を変更
v1.0.02026/9/28初回公開(Windows)

クレジット

本アプリは以下のソフトウェア・素材を利用して構築されています。