DROP AN OFFICE FILE TO START
解析はすべてブラウザ内で行います。ファイルは送信されません。
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Office Inspector — HELP

何をするツールか

Word / Excel / PowerPoint のファイルを分解して、文書の中身・XML・hex(生のバイト列)の 3 つの見方で表示します。docx / xlsx / pptx の実体は ZIP ファイルで、中に XML が何十個も入っています。画面には出ないが、ファイルには入っているもの(変更履歴で消した文章、非表示のシート、発表者ノート、作成者の名前、保存したフォルダのパスなど)を一覧にします。解析はすべてブラウザ内で行い、ファイルは送信しません。

画面

左 PACKAGEファイルの中に入っているもの。ZIP のフォルダとパート(中のファイル)、旧形式なら CFB のストレージとストリーム。クリックで中央に表示
FINDINGS見つかったものの一覧。変更履歴・コメント・見えない内容・メタデータ・外部への参照・マクロ・埋め込み・保護・入れ物の異常。項目をクリックすると、それが書かれている場所へ飛ぶ
CONTENT文書の中身。Word は段落、Excel はセル、PowerPoint は図形ごとの文字とノート。削除された文字・挿入された文字・隠し文字や非表示のものは色を変えて表示。行をダブルクリック(Enter)で、その場所の XML へ
PART選んだパートの中身。XML は 1 タグ 1 行で、左端の数字は展開後のバイトオフセット。r:id="rId5" のような関係 ID はクリックで参照先へ。画像はプレビューと EXIF、vbaProject.bin などの CFB は中のストリームとマクロのソース
ZIPZIP を構成するすべての構造体(ローカルヘッダ・データ・目次・EOCD)を、ファイル内の位置の順に。フィールドごとに hex と連動。目次に載っていないデータも表示
RELSパート同士の関係を、入口(_rels/.rels)から辿った木。どこからも参照されていないパートは末尾に
MEDIA画像・動画・音声の一覧。大きさ、使っているパート、EXIF(撮影日時・機種・位置情報)
STATSサイズの内訳。パートごとの圧縮前後のサイズ
右 HEXいま見ているパートの展開後のバイト列。XML はタグ・属性・文字で色分け。FILE を押すと、元のファイル(圧縮された状態)の中での位置を表示

キーボード

Ctrl+K / ⌘+K / /移動・検索パレット。パート名、または全パートの中身から文字列を検索。0x1a2b で hex のオフセットへ
1〜7タブの切り替え
Backspace / Alt+←戻る
[ ]前 / 次のシート・スライド(CONTENT)
L左パネルの表示切り替え
?このヘルプ
Esc選択の解除 / ダイアログを閉じる
行の一覧にフォーカスがあるとき
↑ ↓ PgUp PgDn選択を移動(hex も追従)
Enter参照先を開く / XML の該当箇所へ

Office ファイルの骨格(早見表)

ZIPdocx / xlsx / pptx の入れ物。拡張子を .zip に変えれば、普通の展開ソフトでも開ける
[Content_Types].xml各パートの種類の一覧。これが無いと Office は開けない
_rels/.rels入口。「本体はこのパート」「プロパティはこのパート」という関係が書いてある
*.relsパートごとの関係。本文の XML には画像のパスは無く、r:id="rId5" という ID だけがあり、対応は .rels に書かれている
docProps/作成者・最終更新者・会社名・編集時間・アプリのバージョン
word/document.xmlWord の本文。段落 w:p > ラン w:r > 文字 w:t。削除の履歴は w:del > w:delText
xl/workbook.xmlシートの一覧。state="hidden" が非表示。セルは xl/worksheets/、文字列は xl/sharedStrings.xml にまとめて入る
ppt/slides/スライド。show="0" が非表示。発表者ノートは ppt/notesSlides/
パスワード付きファイル全体が CFB になり、中に暗号化された ZIP(EncryptedPackage)が入る。左の PASSWORD 欄にパスワードを入れると、復号して中身を開ける
CFB.doc / .xls / .ppt の入れ物(ファイルの中の小さなファイルシステム)。docx の中でも、マクロ(vbaProject.bin)や埋め込みオブジェクトに使われる